社員が動かない場合はどうしたらいいでしょうか?

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「社員が動かないのですがどうしたらいいでしょうか?」

コーチング&コンサルティング、及び経営顧問業をやっていると、この手の相談は実に多いです。

往往にして社長という人は働き者が多いです。

極端な話、「24時間365日、仕事のことばかり考えている」といっても過言ではありません。

それが一種のスタンダードになっていますから、社員が土日に休んだり、アフター5に仕事のことを忘れることができるのが不思議でならないのです。

ワーク・イズ・ライフが常識。

ですから、どうしても「社員は自分以上には働いてくれない」と悩むのも無理からぬことです。

しかし、正しいコーチングの観点からお答えさせていただくと「社員が動かない」と口にする、または思う時点で「より一層その状態を強めてしまう」から注意が必要です。

私が行うコーチングでは「アファメーション」というメソッドを活用します。アファメーションはとても奥深いもので、一言で説明できるものではないのですが、よくある自己啓発書に書かれている例で表すなら「夢を言葉にしましょう」「目標を紙に書こう」といった部類のものです。

「年収1億円になりました」「ダイエットで10kg痩せた」「メジャーリーガーになった」など。

口にすること、思うことで、より一層、そのゴールや夢が近づくというわけです。このアファメーションは大変強力で、ほとんどの成功者(おそらく100%)が活用しています。

私が好きなスポーツ選手でプロボクサーの村田諒太さんも冷蔵庫に夢を紙に貼り、夢を実現した一人です。他にもイチロー選手や本田圭佑選手、石川遼選手なども、同様に幼い頃から紙に書いたり、考えたり、口にするなどのアファメーションを活用をしていました。

このようにアファメーションは夢を現実化する上で大変強力なメソッドです。

さて、話を戻しましょう。「社員が動かない」と口にしたり、思ったりする行為はどのような現実を引き寄せるでしょうか?

これも立派なアファメーションなのです!

口にすればするほど、思えば思うほど、それがしっかり現実になります。

つまり、社員が動かない状況を作ってしまったのは、社長自身ということです。ましてや、そのことを社員に「もっと動け!」とか「なんで動かないんだ!」と言ってしまったら最悪です。社員に「動かない」という状態を作るよう催眠をかけていることになります。社員や部下にとって権威である社長の言葉はとても威力があるのです。

では、いったいどうしたらいいのでしょうか?簡単です。「社員は自発的に動くものだ」「社長がいなくても社員はしっかり動く」「うちの社員は優秀で、社長の私は会社に行く必要がないんです」「うちの会社は社員の働きによって成り立っているんです」などと、口にしたり、思ったりすればいいのです。

アファメーションというのは、よくも悪くも効果的です。使い方には十分気をつけましょう。