お金持ちではなく「お金の健康体」を目指そう。

お金持ちではなく「お金の健康体」を目指そう。

よく「お金持ちになりたい!」「とにかくお金が欲しいんです!」「億り人になりたい!」という人がいます。

しかし、お金持ちは目指すべきではありません。

目指すは「お金の健康体」です。

どういうことでしょうか?

お金には人それぞれ「最適」なパフォーマンスがあるということです。

 

例えば、健康で考えるとよくわかりますが、「納豆が体にいい」と言われて、毎日、納豆を食べ続けたらどうなるでしょうか?

きっとおかしくなってしまいますよね。

炭水化物抜きダイエットも流行っていますが、やはり、やりすぎると不健康になってしまいます。

 

また、食事以外にトレーニングでも考えられます。

走るのが健康にいい!

ということで、毎日フルマラソン並に走り続けたらどうなるでしょうか?

おそらく、体のアチコチが痛くなって健康を害すると思います。

筋力トレーニングの場合もやりすぎは体のバランスを崩してしまいます。

 

ということで、何が言いたいかというと、「お金も健康管理と同じ」だということです。

お金も栄養などと同じで足りなさすぎたら健康を害しますが、持ちすぎ、取りすぎも健康を害するのです。

例えば、仮に100億円が手に入った!としましょう。

使い切ることができるでしょうか?

おそらく、多くの人が使い道がないと思います。

その100億円を稼ぐために、人生の大半の時間を「働くこと」や「稼ぐこと」に使ってしまったらどうなるでしょうか?

家族との時間、友達との時間、趣味や遊びの時間、学びの時間などを犠牲にして100億円を手にしても、きっと、幸福感は得られないと思います。

栄養の取りすぎ、トレーニングのしすぎが健康を害するのと同じですね。

 

であれば、最適な貯金があって、最適なフロー収入があったらどうでしょうか?

例えば、1億円ぐらい稼いで(ストック)、あとは、毎年毎年、年収1,000万円ぐらいフローで入ってくるとしたらどうでしょうか?

別に100億円なくても十分楽しくやっていける人は多いと思います。

これが「お金の健康体」です。

お金の体脂肪率を測って、脂肪をつけすぎず、つけなさすぎずで、必要な栄養を取りながら、必要なトレーニングをしていくのです。食事も楽しみながら!無理せず!

 

これがお金の場合はBMIではなくて、バランスシート(貸借対照表)や損益計算書、キャッシュフロー計算書になります。

自分にとって、最適なアセットと負債(ライアビリティ)のバランス、常時入ってくるフロー収入を目指すのです。

貯金だけ豊富にあっても、フローがなければ不安です。

貯金を取り崩さなければならないからです。

また、フロー収入だけであって、貯金がなければ不安になります。

いざ、まとまった出費が必要な時に対応できないからです。

やはり、ストックとフローのバランス、つまり、自分なりの「お金の健康体」を目指すことが大事でしょう。

 

人によっては、ストック5,000万円で、フロー収入500万円でいい人もいるでしょうし、ストック10億円で、フロー収入3,000万円ないと困るという人もいるでしょう。

それは、個人の自由です。人それぞれです。

フルマラソンを走りたい人もいれば、軽く走りたい人もいます。

3時間を切りたい人もいれば、5時間切れればいいという人もいます。

自由に最適な健康数値を決めればいいでしょう。

 

大事なことは、「自分に合わないこと」や「やりすぎ」で健康体を壊さないことです。

お金も同じです。

その人にあった「お金の健康体」を目指せばいいのです。

そうすれば、人生をトータルで楽しむことができるようになります。

Let’s enjoy life!
作野裕樹