社長の資産形成コンサルティングをしていると、かなりの高確率で話題に出るのが「不動産投資」です。

おそらくは、「働かなくても儲かる」「楽して儲かる」といった「不労所得」の魅力があるからでしょう。

本業の会社経営が大変であればあるほど、それはきっと魅力的にうつるのだと思います。

 

しかしながら、結論から申し上げると、素人の不動産投資はオススメしません。

なぜなら、想像以上に大変で、コストもかかり、かつ、競争に勝ちにくいからです。

要するにカンタンじゃないってことです。

 

なぜか、不思議なのですが、不動産投資をやろうとする素人さんは「競合」の存在を忘れています。

不動産ビジネスは、はるか昔から存在する歴史の長いビジネスです。

だから、当然ながら敵がたくさんいます。

しかも、経験値の多い、頭の良い敵がウジャウジャいます。

さらに、強い不動産投資家はすでに、既存の不動産関係者と深い「信頼関係」を築いています。

おいそれと新参者が入る隙間はありません。

 

ですから、不動産投資で楽に勝とうと思うのはやめた方がいいでしょう。

それでも、どうしても勝ちたいのであれば、それ相応の努力を覚悟することです。

10年越しに勉強していく、物件も一棟だけじゃなく、二棟、三棟、四棟と買い進めて「本業」としてやっていくぐらいの覚悟を持って取り組むことです。

でないと、賢い不動産投資家たちに簡単にやられちゃいます。

 

社長さんは「本業で稼ぐ」が基本です。

本業以外はリスクは極端に避け、増やすのではなく、「減らさない」「負けない」といった孫子の兵法でいう「不敗の体勢」をしくのがセオリーです。

当然、仮想通貨は論外です(笑)。

元々地主であるか、すでに不動産事業に携わっているとか、相当な知識を有しているか、有力なコネクションがあるとかでない限り、安易に参入しないのが得策です。

Let’s enjoy life!
作野裕樹