『タックスヘイブン(橘玲著書・幻冬舎文庫)』を読んだ感想。

『タックスヘイブン(橘玲著書・幻冬舎文庫)』を読んだ感想。

橘玲氏が書いた小説『タックスへイヴン Tax Haven (幻冬舎文庫)』を読んだ。

一言で言うと大変おもしろい。

どの点が面白いのかを1分でわかるように3点にまとめて書いてみた。

1、経済・金融の知識がリアル

この本はタイトルの通り、税金や金融、経済を元にした小説である。

その内容が非常にリアルなのだ。

理由として、橘玲氏の豊富な知識や経験が挙げられるだろう。

橘氏は『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』など、経済・投資・金融に関する著書を何冊も出し、ベストセラーにしている。

経済・金融・投資などを学びたい人にもうってつけの内容である。

2、登場する環境がリアル

本書『タックスへイヴン Tax Haven (幻冬舎文庫)』の舞台は日本とシンガポール。

これがまたリアルに表現されているのだ。

私もシンガポールには何度か足を運んだことがある。

特に面白かったのが夜の動物園。

この動物園では檻や柵をできるだけなくし、動物がほぼ放し飼いになっている。

見たこともないような動物を間近で見ることができる。

たとえば、私の頭上をムササビが飛んでいった時は非常に感動したのを覚えている。

まさに、本書でもそれが描かれており、大変感動した。

そう。本書は繰り広げられる環境などの表現がイチイチ細かいのだ。

その点、否が応でも内容に没頭することができてしまう。

3、スリリングな内容で楽しむことができる

繰り広げられる内容はミステリー小説。

どんどん主人公たちが事件に巻き込まれる様に読み手もついつい没頭してしまう。

金融・経済などの知識がリアルに表現されていても、それだけでは面白くなく、飽き飽きとし、最後まで読むことは難しいだろう。

が、本書は、普段小説をあまり読まない私を最後まで飽きなく読ませてしまうほどの面白さがあった。

きっと多くの方が最後まで飽きなく読むことできるだろう。

タックスへイヴン Tax Haven (幻冬舎文庫)